仕事のミスは誰でもある。ミスばかりする人は、ノートに書く習慣をつけよう。私も結構ミスばかりで、かなりイヤだったなー。すごく負けず嫌いだったのでなおさらです。(笑)
本当に失敗すると落ち込みますよね。
社会人1年目はノートを取らずに、頭の中で暗記してればミスはしないだろうと甘い考えを持っていたんです。あれ、このミスって何回も繰り返しているよな。このままじゃ上司や同僚との信頼を失いかけるんじゃ??と不安を覚えたんです。何回もミスを繰り返すようじゃだめだと思い、それからノートを書くようにしました。
そうすると、不思議なことにミスが減ってくるようになりました。
これ、確かこうだったはず。いやあいまいだからノートをもう一回見て手順を確かめてみよう。と自分が納得するまでノートを見返しただけです。それだけでミスが少なくなりました。
書くコツがあるので、是非参考になってくれれば幸いです。
Contents
ノートを書くようになると、効果がでる。
思いついたアイデアやイメージを図やイラストにして残しておくと、企画を考える際のネタになって便利です。
ノートに書くことで生まれる効果は3つ。
1.情報を保存できる。
自分が成功した失敗したことなどや思ったことを、整理して書いて保存する。
あの時はなんで失敗したんだろうと思ったら、ノートを見てこういうことがあったからこうすればいいんだ!と失敗を防ぐことが出来ます。
いろんな情報をストックすることで、ノートの価値が生まれてきます。誰もが持っていないオリジナルノートを仕上げると嬉しいものです。
2.思考整理することができる。
自分の頭にあるものを書き出すことで、思考が整理されるので情報の整理能力が自然とアップします。
今思っていることを書きだして、客観的にみれることが出来ます。客観的に見れるからこそ整理しやすくなります。
もし、書かなかったら頭の中がごちゃごちゃになり整理能力が低下に。そして仕事のパフォーマンスが下がります。
3.失敗を次に活かすことができる。
失敗したことと対策をセットで書いておくと、再発防止につながります。
また、そこから成功につながる何か新たなノウハウを見出すこともできる。
ノートを書くことは、仕事をするにあたってとても大事ですし、効果的。
自分が得た情報・経験を整理して有効に活用することができ、企画・発想力の向上にもつながります。
また、書き続けていけば自分だけのオリジナルノートが出来上がる。
そのオリジナルノートは誰もがもっていない貴重な財産になりますよ。
ノート活用の基本
書き続けることが最も大事。ですが、何も考えずにノートに書き続けていたら、効果半減になります。
効果半減にならないようにポイントをいくつか挙げておきます
時系列で書いていく。
分類分けせずに時系列で書き進めていくと続けやすいです。分類分けすると、この内容はどこに振り分けようかなと迷ってしまい、ノートに書くのがめんどくさくなってきます。
また、分類分けがうまくいかなかった場合、読み返すときに欲しい情報がどこにあるのかがわからなくなってしまいます。
分類せずに区切りを入れて書き進める。
一日の内容を書き終わったら、区切りとして赤線を引き、次の内容を書き進めていきましょう。
このように内容を問わずに時系列で書いていくことによって、習慣化しやすくなります。また情報も管理しやすいというメリットがあります。
分類・・・検索しやすように分類しておく。
内容・・・一目でわかるようにまとめる。
検索できるように書く。
あれ?あの内容ってどこに書いてあったのかなー?ということがないように検索できなくては仕方ありません。
ノートの内容を検索できるようにするために、作らなければならないのが【索引】です。
索引を作るために、1つの内容に対して必ず、日付/分類/内容の3項目を書き記しましょう。そして、その3項目をパソコンでテキストファイル化し、索引を作ります。
180406/資料/地域包括
正確な索引データを作ることで、ノートに書いた内容がいつでも活用できるようになります。
書き続けて習慣化させる。
ノートは書き続けていくと情報が蓄積されていくことに価値があります。継続は力なり。
突然、書くのを辞めてしまったらノートの意味が半減してしまいますし、またミスを繰り返すようになります。ミスをなくしたいのであれば、ノートを書き続けていくしかありません。
最初から完璧に書かなくていいです。思ったことや失敗したことや成功したことをありのままに書き続けていく。それだけで十分です。
ノートはとにかく書き続けることが一番大事なのです。
ノートはゆったりとシンプルに。
スペースを広く使って見やすいノートを心がけよう。
文字を詰め込みすぎると、窮屈で読みにくくなります。こまめに間を入れる、改行を入れるなどノートをゆったりと書くことを心がければ、次第に見やすくなりますよ。
絵本が良い例です。文字を詰め込みすぎていないですよね。小さい子でも理解できるほどやさしい文つくりになっているので、すごく見やすいんです。
こういったのを利用して、見やすいノートにしましょう。
文章はシンプルに。
仕事が出来る人は、要点にして一目で内容がすぐ分かるように、シンプルに書いています。長々と書かれていると、読む気になりませんよね。
だらだらと書いてあるのを見るだけで、頭がいたくなります(笑)
そんなときは箇条書きにすると、シンプルになりすごく分かりやすくなります。
例えば、
好きなものはハンバーグ、カレー、ステーキ、から揚げ、パスタ、ご飯と、だらだら書いていたら読む気になりませんよね。。
箇条書きにしてみると
好きなもの
- ハンバーグ
- カレー
- ステーキ
- から揚げ
- パスタ
- ご飯
どうでしょうか、一気に読みやすくなったと思います。
頭がいたくならないような、スペースを広く使ってシンプルにして、見やすいノート作りに心がけましょう。だらだらと書いてあるのは出来るだけ箇条書きに。
結論から先に書くといいよ。
結論から先に書くことによって、ノートを見返す際にその内容を把握するのが早くなるはずです。是非、このことを習慣づけましょう。
メリット
- 後で見返したときに一目でわかる。
- 内容を人に説明しやすくなる。
- 結論は何かと意識するようになる。
ノートを書く際は、結論から先に書きましょう。あとから読み返したときに、一目でその内容がわかるようにするためです。
反対に最後まで読まなければ、結論がわからないのでは、内容を把握するのに時間がかかってしまい非効率的です。
この当記事のまとめ
ノートを書き続ければ、自分にとってのオリジナルノートが出来上がり貴重な財産になる。得た情報・経験を整理して有効に活用することができる。
失敗したことと対策をセットで記録しておこう。再発防止につながります。
時系列/分類/内容をしっかりと書こう。
ノートはゆったりとシンプルにしておくと、一目で内容がすぐ分かる。だらだらと書いてある文章は出来るだけ箇条書きにしておく。
結論から先に書くことで、内容を人に説明しやすくなる。またあとで見返したときに一目で分かる。